お宮参りっていつ行くのが正解?
と悩むママやパパは多いもの。赤ちゃんの体調や気候、家族の予定、そして混雑を避けたい気持ちなど、気になることがたくさんありますよね。
昔からのしきたりと現代のライフスタイルを踏まえて、関東エリアで人気な神社やお宮参りの事を書いています。

日本人の8割がお宮参りを実施しているようです
- 職業:プロカメラマン/年間撮影300件以上
- 対応地域:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
- 撮影内容:お宮参り・七五三・成人式・家族写真など
この記事を読むと、お宮参りに行く時期の目安が分かるだけでなく、季節ごとの注意点や混雑を避けるコツ、関東エリアの人気神社情報、ご祈祷や撮影のポイントまで知ることができます。
初めてのお宮参りでも安心して準備が進められるよう、経験豊富なハレノヒカメラマンの視点で分かりやすく解説しています。ぜひ参考にして、ご家族にぴったりのプランを立ててください。
\ 目次から気になる項目を選んでチェック /
お宮参りはいつ行く?時期と季節別の特徴

- 男の子:生後31日目
- 女の子:生後32日目
これは昔からの風習で、赤ちゃんの健やかな成長と長寿を祈る意味があります。
現代ではこの日数に厳密にこだわらず、赤ちゃんやママの体調・季節・天候に合わせて日程を調整するご家庭も増えています。
実際には生後1〜3か月頃に行うケースが多く、過ごしやすい時期を選ぶ方が目立ちます。
赤ちゃんの月齢別おすすめ時期
お宮参りは生後30日前後が目安ですが、体調を優先して1〜3か月頃に行う家庭も多いです。過ごしやすい気候を選び、無理のない日程にしましょう。
季節ごとのメリットと注意点(春夏秋冬)
春は穏やかで桜や新緑が魅力。夏は暑さ、冬は寒さ対策が必要。秋は紅葉がきれいですが七五三で混雑します。
関東エリアで避けたい混雑時期
人気神社は大安の午前中や秋の七五三時期が混雑。仏滅や赤口は空いていてゆっくり過ごせることもあります。
2025年大安カレンダー
2025年1月の大安
5日(日)/11日(土)/17日(金)/23日(木)
2025年2月の大安
2日(日)/8日(土)/14日(金)/20日(木)/26日(水)
2025年3月の大安
3日(月)/9日(日)/15日(土)/21日(金)/27日(木)/31日(月)
2025年4月の大安
6日(日)/12日(土)/18日(金)/24日(木)/29日(火)
2025年5月の大安
5日(月)/11日(日)/17日(土)/23日(金)/27日(火)
2025年6月の大安
2日(月)/8日(日)/14日(土)/20日(金)/30日(月)
2025年7月の大安
6日(日)/12日(土)/18日(金)/24日(木)/30日(水)
2025年8月の大安
5日(火)/11日(月・祝)/17日(日)/27日(水)
2025年9月の大安
2日(火)/8日(月)/14日(日)/20日(土)/25日(木)
2025年10月の大安
1日(水)/7日(火)/13日(月・祝)/19日(日)/23日(木)/29日(水)
2025年11月の大安
4日(火)/10日(月)/16日(日)/21日(金)/27日(木)
2025年12月の大安
3日(水)/9日(火)/15日(月)/20日(土)/26日(金)
お宮参りの意味と昔からのしきたり

氏神様とは?
自分が住んでいる地域を守ってくれる神様のことです。
その土地の神社に祀られており、家族や地域住民の安全・健康・繁栄を見守ってくれる存在とされています。
お宮参りは赤ちゃんが初めて氏神様に参拝し、健やかな成長と長寿を祈る行事です。地域や家庭ごとに時期や作法に違いがあります。
お宮参りの起源と地域差
お宮参りは平安時代から続く伝統行事で、赤ちゃんの成長と長寿を祈ります。地域により時期や呼び名が異なります。
関東地方特有の習慣と現代の形
産着(お祝い着)誰が着るの?
関東では祖母が抱き祝い着で参拝するのが伝統。近年は服装や抱く人も自由になり平日参拝も増えています。
ご祈祷の流れと服装マナー
受付で初穂料を納め祈祷を受け、お守りを授かります。服装は落ち着いた色で露出を控え、礼儀を守ります。
東京・千葉・神奈川・埼玉の人気神社
東京エリアのおすすめ神社

東京では、日本橋にある「水天宮」が有名で、お宮参りの定番スポットです。
待合室や授乳室が完備され、赤ちゃん連れに優しい環境が整っています。ほかにも「根津神社」「日枝神社」「神田明神」など、アクセスが良く格式の高い神社が人気です。
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千葉エリアのおすすめ神社

千葉では「成田山新勝寺」が広く知られ、厳かな雰囲気と広い境内が魅力です。
「葛飾八幡宮」や「検見川神社」も地域に根ざした神社として多くの家族に選ばれています。海沿いエリアの神社は開放感ある写真撮影にもおすすめです。
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神奈川エリアのおすすめ神社

神奈川では「伊勢山皇大神宮」が横浜の総鎮守として有名で、和装映えする境内が人気です。
「川崎大師」「鶴岡八幡宮」も交通アクセスが良く、観光と合わせて参拝する方も多いスポットです。
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埼玉エリアのおすすめ神社

埼玉では「武蔵一宮氷川神社」が特に有名で、広い参道と自然豊かな境内が魅力です。
「川越氷川神社」も縁結びや家族の絆を祈る場として人気。いずれも写真映えするロケーションが整っています。
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ご祈祷の初穂料・予約方法・当日の流れ
- 祈祷受付時期:当日予約/事前予約
- 受付方法:電話予約/オンライン予約/社務所で直接
- ご祈祷時間:20分ほど
- 開始時間:神社によって異なる
- 料金:5,000円〜10,000円
※関東では、当日に直接受付し、受付順にご祈祷を行う神社が多く見られます。神社によっては事前予約が必要な場合もあるため、公式サイトや電話で事前確認をすると安心です。
初穂料の相場と渡し方
関東の初穂料は5,000〜10,000円が一般的。紅白蝶結びののし袋に「初穂料」と赤ちゃんの名前を記入して渡します。
予約は必要?当日受付との違い
事前予約は待ち時間が少なくスムーズ。当日受付は柔軟に日程変更可能。関東は当日受付の神社が多いです。
当日の持ち物と時間配分
初穂料、授乳セット、ベビーカー、着替えなどを準備。受付や待ち時間を含め1時間以上かかることもあります。
お宮参りプロ撮影例と映える写真集
笑顔写真
キレイ写真
主役写真
まとめ|お宮参りは時期選びと準備が成功のカギ
お宮参りは、赤ちゃんの健やかな成長と長寿を祈る大切な行事です。
伝統的には男の子は生後31日目、女の子は32日目に行うとされていますが、現代では生後1〜3か月頃に、赤ちゃんや家族の体調・季節・天候を考慮して日程を調整する家庭が多くなっています。
要点
- お宮参りは赤ちゃんの成長と長寿を祈る行事
- 伝統的な日数は男の子31日目、女の子32日目
- 現代は生後1〜3か月頃に行う家庭が多い
- 季節や混雑状況を考慮して日程を決定
- 大安は人気だが仏滅や赤口も選択肢
- 初穂料や予約方法を事前に確認
- 当日は持ち物と時間配分に注意
- 関東には人気の神社が多数存在
時期を選ぶ際は、気温や混雑状況も重要なポイントです。大安は縁起が良いとされますが、混雑を避けるなら仏滅や赤口も選択肢の一つ。
ご祈祷の受付方法などは神社によって異なります。
- 祈祷受付時期:当日予約/事前予約
- 受付方法:電話予約/オンライン予約/社務所で直接
- ご祈祷時間:20分ほど
- 開始時間:神社によって異なる
- 料金:5,000円〜10,000円
※関東では、当日に直接受付し、受付順にご祈祷を行う神社が多く見られます。神社によっては事前予約が必要な場合もあるため、公式サイトや電話で事前確認をすると安心です。
ご祈祷では初穂料の準備、予約方法の確認、当日の持ち物を整えておくことが大切です。
関東には水天宮、伊勢山皇大神宮、武蔵一宮氷川神社など、お宮参りに適した神社が多く存在します。事前の情報収集と準備をしっかり行えば、家族にとって思い出深い一日を過ごせるでしょう。