お宮参りでは、神社によってご祈祷料や受付の流れ、所要時間が異なります。
赤ちゃん連れで不安も多い行事だからこそ、事前に初穂料の相場やご祈祷の流れを知っておくと、安心して思い出に残る一日を迎えられます。
記事を書いた人

ご祈祷待ち時間など参考にして下さい。
- 職業:プロカメラマン/年間撮影300件以上
- 対応地域:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
- 撮影内容:お宮参り・七五三・成人式・家族写真など
- ✓ ご祈祷の流れ
- ✓ 所要時間の目安
- ✓ 初穂料の相場
- ✓ 封筒の書き方
\ 目次から気になる項目を選んでチェック /
お宮参りご祈祷の流れと受付方法

受付の場所と手続きの流れ
神社に到着したら最初に社務所で受付を行います。
申込用紙の記入や初穂料の納付が必要で、順番待ちが発生する場合もあるため、余裕を持った到着が安心です。
祈祷の開始時刻と待ち時間
ご祈祷は定刻に複数組で行われることが多く、受付後すぐに始まる場合もあれば30分以上待つこともあります。
赤ちゃん連れの場合は授乳や休憩のタイミングを考えておくと安心です。
大安と戌の日の午前中は混み合う場合が多い
受付からご祈祷開始までの待ち時間が長くなる傾向があります。混雑回避には平日や午後帯の検討、受付の30〜60分前到着をおすすめします。

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祈祷中の流れと所要時間
ご祈祷は約15〜30分が一般的で、神職による祝詞奏上や玉串奉奠などが行われます。
赤ちゃんを抱いたまま参列でき、写真撮影が可能かは神社ごとに異なるため事前確認が必要です。
所要時間と赤ちゃん連れの注意点

ご祈祷全体の所要時間目安
お宮参りのご祈祷は受付から終了まで約40〜60分が一般的です。
混雑時は待ち時間が長くなるため、赤ちゃんの体調を考えて余裕あるスケジュールを立てましょう。
待つ時間、ご祈祷中も抱っこになります。 待っている間はパパが抱っこ、ご祈祷中はママなど、交代しながら協力してあげるとママも安心して参拝できます。
待つ時間、ご祈祷中も抱っこになります。 待っている間はパパが抱っこ、ご祈祷中はママなど、事前に分担を相談しておくのがオススメです。40〜60分抱っこは大変なので、交代制で無理なく進めましょう。
赤ちゃんの授乳とおむつ替え
待ち時間やご祈祷中に授乳やおむつ替えが必要になることもあります。
授乳室の有無を事前確認し、必要に応じて授乳ケープや簡易シートを持参すると安心です。
ベビーカーや抱っこの工夫
境内は段差や砂利道が多く、ベビーカーでは移動が大変な場合もあります。
抱っこひもを活用しつつ、必要なときだけベビーカーを使うなど臨機応変に対応すると快適です。
初穂料の相場と金額の目安

初穂料の一般的な相場
お宮参りのは全国的に5,000円〜10,000円が相場とされています。
神社によっては一律料金を設定している場合もあるため、事前に公式サイトや電話で確認しておくと安心です。
地域や神社ごとの違い
東京や神奈川など大きな神社では10,000円を基本としているところも多く、地方では5,000円程度が一般的です。
同じ関東圏でも金額に差があるため、地域性を考慮して準備しましょう。
金額を決めるときの目安
金額は赤ちゃんへの祈願内容や家族の考え方によっても変わります。
相場の範囲内で無理のない金額を納めることが大切で、見栄や過剰な額は不要です。
心を込めて包むことが一番のポイントです。
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ご祈祷料の納め方と封筒の書き方

封筒の種類と選び方
ご祈祷料は「のし袋」または白封筒に包むのが一般的です。水引は紅白の蝶結びを選び、コンビニや文房具店でも購入可能です。カジュアルな白封筒でも問題ありません。
表書きの書き方の基本
表面の上段には「初穂料」と書き、下段に赤ちゃんの名前をフルネームで記入します。毛筆や筆ペンを使うのが理想ですが、丁寧なボールペン書きでも失礼にはあたりません。
ご祈祷中に宮司さんがお名前や住所を読み上げる場合が多いです。封筒や申込用紙には正式な氏名・住所を記載し、誤字脱字がないよう事前に確認しておきましょう。
お金の入れ方と注意点
新札を用意し、肖像画が表側で上にくるように揃えて入れます。中袋がある場合は金額と住所・氏名を記入。事前に用意しておけば受付時にスムーズに渡せます。
まとめ|流れと初穂料の相場

お宮参りのご祈祷は受付から終了まで40〜60分が目安です。
赤ちゃん連れは授乳やおむつ替えを考え、夫婦で協力すると安心です。
初穂料は5,000〜10,000円が一般的で、封筒は紅白蝶結びののし袋に「初穂料」と書き新札を揃えて納めます。
この記事を参考に、準備を整えて大切な思い出にしてください。